2009年11月13日
メキシコのお役所訪問・・・
HOLA!!
今日は午後からずっと外でした。
2つの手続きを進める為に。
1つは先月産まれた悠紀君の出生登録のため
そうです、メキシコでも出生登録しますよー。 メキシコ人です。
2つめは
酒類販売の免許の申請
この申請はもうずーっと
いつからかな・・・・・ 5月くらいから進めてるんです あははもう半年くらい経つやん!!
グアナファトではこれがまあ普通な感じでしょうか
今日もようやくすべて完了したんですが
許可の発行まで
「まあ15日からそやね1ヶ月くらい経ったら電話して」
てな感じでした。
だいたい、一番最初に申請書類提出したのが4月末
そのことにはだーれも触れませんでした(笑)
どんな許可申請でもそうやけど
一つの役所では終われないんです。
だから時間がかかるんだろうか・・・
いままで色んな申請してきて
最近、ようやく仕組みがわかるようになってきました。
ここにたどり着くまでに5つくらいの役所の関門があって
ようやく頭にたどり着いたって感じで
まさにロード オブ ザ 許可!!
しかも、この最終砦は
グアナファトの街の少し外れにあってとっても閑静な高級住宅街の中です。
横にはダムもあるし
門にはライオンもガオーやし
しかしまあ
一番大変やったお酒の許可がすべて申請できたので、すこしホッとしました。
この後、免許代金を誰が払うかってのが次の課題ですがね。
え??
僕はそんな大金払えませーん。
$29000ペソもするんですよ。 だって。
いまのところ80%くらいの確率で
ビール会社が払っていただけることになってますが・・・
その結果は1ヵ月後に!!
出生届けのほうも
私達の戸籍謄本のスペイン語訳のそれも日本の外務省がちゃんとアポスティーヨという承認の判子を押したもの
のスペイン語訳のそれも原本を提出しなさいと
まあ、これまたとんでもないことを言われました。
実は戸籍謄本の原本とその翻訳とアポスティーヨはメキシコの労働許可をとるときに必要なので
もってるんですが、
これを用意するのほんまーに大変やったんです。
しかも、移民局ですらコピーでいいのに、出生届ごときに原本がいるわけない!!
メキシコ、とくにグアナファトしか僕は知りませんが、こちらでこういうとにかくめちゃくちゃなこと言われます。
そういうときは、まずは
くいさがる! ことに限ります。
ほんと常にありえないことを言ってくるので。
実際、今回もこのくいさがる作戦を実行。
そうすると
受付の人→その上司→そして管理職→その部局の担当のボス
という構図ができるんです。
そして待つこと小一時間。
「全部コピーで大丈夫です」
となるわけですね。
もちろん、常識的に変だなあって思ったときにしか通用しませんのであしからず。
これで、ようやく必要書類全部OKで、あとは悠紀を連れて行って
両親がサイン、悠紀の指紋を登録して
彼は晴れてメキシコ国籍になるわけですねー。
その後は日本大使館に出生届を送って
出生届は終了です!
ほな また